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虹の橋を渡っていった愛犬

私が小学校四年生くらいの時に、母方の祖父母の家に柴犬の雑種の子犬がやってきました。名前は私が付けて、ココアといいました。毎日のように祖父母の喪とへ行き、散歩に連れていきました。やがてココアは私にとても、なついてくれました。

中学に上がっても変わらず、散歩に連れていったり、雨の日は玄関先で遊んだり昼寝したりしました。今まで、実家でペットを飼っていなかったので、凄く嬉しくて可愛くて大事に大事にしていました。

やがて私は高校生になりました。私は離島に住んでいたので、地元には高校がなく、必然的に寮に入らねばなりませんでした。毎日の散歩は出来なくなり、夏休みや長い休みがなければ、実家に帰ることはできず、ココアにも会えなくなりました。ですが会ったときは凄く凄く喜んで飛び付いてきました。私も嬉しくて一日中、遊んでいました。

そして、高校卒業後。私は就職で遠くに行くことになりました。本当にココアとは会えなくなりました。年に一回くらい、会えればいい方でした。そして、年老いたココアは、3年前に虹の橋を渡っていきました。私があげたヌイグルミを食わえたまま、ワン!と大きな声をあげて玄関を見つめたまま、眠るように生涯を終えたそうです。

もしかしたら、私を待っていたのかなと祖父母に言われ、涙が止まりませんでした。大好きで大好きで可愛くて本当に、大事に大事に育ててきました。今ごろ、彼は天国で元気に走り回っていることでしょう。またいつか、一緒に散歩できるといいなと思っています。

昔飼っていたプードルの話

かれこれ10年ほど前に天国に逝ってしまいましたが私が4歳ぐらいの頃からプードルを飼っていました。

知り合いのお家から貰ってきた犬です。室内犬なのに私と妹がアレルギーだからと外で買っていました。

名前はしんのすけ。私の母が名付けました。

小学校の頃犬の名前を聞かれて恥ずかしくて「しん」と言っていたのを今でも良く覚えています。

向かい側の家の猫もしんのすけという名前がつけられていました。
微笑ましかったです。

昔は本当に元気で散歩に行くと走るのが早すぎてついて行けず転びそうになったことが良くありました。

うちの祖母が良く散歩に連れて行っていたのですが祖母には厳しくしつけられていました。

そんなしんのすけも段々年をとり、散歩に行っても視力が落ちたせいか溝にはまってしまうことも多々ありました。

そして散歩に行っても全然歩かなくなってしまいました。元気がなくて餌を食べない日も…

そしてある日の夜にすごく吠えていたのです。猫でもきたのかと思いそのまま寝て次の日の朝…

冷たくなっていました…

きっと前日の日の夜知らせてくれたのかなー。15年ぐらい生きました。
子犬の頃からずっと一緒に育ってきました。

とても長生きしてくれました。思い出がいっぱいです。犬とのお別れも辛いものです。

天国で今も元気に走り回ってくれているといいなー。

初めての子犬はパピヨンでした

私の家ではパピヨン(オス)を飼っています。私の家はもともと父が厳格で犬を飼うことを許してくれないような人でした。

対象的に母親はとても犬が大好きで、いつも母と二人で「犬欲しいよね」と密かに話していました。
ある日ペットショップを母と見ていたとき、とても可愛い子犬のパピヨンがいました。
毛並みが綺麗で体が小刻みに震えていて、こちらをじっと見ていました。

母もその犬が気になったようで、「欲しいね」と言っていました。
ですが、もしここで飼ったら父からどんな雷が落ちるか分からないので、私と母はパピヨンの目の前で突っ立ったまま悩んでいました。

でもこの子犬を飼わなかったら絶対後悔する!と思い母を説得しました。
押しに弱い母は、飼うことをすぐに決めたようで、父と喧嘩になることを覚悟で飼うことにしました。

ケージから出してもらったその子は落ち着かない様子でくるくる回っていました。
ようやく犬を飼うことができてとても嬉しかったのを覚えています。

そのパピヨンはとても体が華奢で毛並みがサラサラでつやつやしていました。性格はとにかく落ち着きがなく常に動いてないと嫌な性格でした。

でもとても人懐こく、私たちの後を追いかけ回してすりすりしてくれました。
物覚えもとても良く、1ヶ月も経つと、「お手」「おかわり」「伏せ」「ハウス(ケージに戻る)」などをすぐに覚えてしまいました。

中でも一番その子を可愛がっていたのは予想外の父でした。
飼ってきて一週間程は案の定母と喧嘩をし、数日間口を聞かなかったようなのですが、妹いわく、本屋さんで犬の躾についての本を熟読していたようでワンちゃんに躾をしたのも父でした。やっぱり子犬は誰にとってもかわいいものです。

今ではその子は家族の中心で家の中をとても明るくしてくれています。
大切な家族です。あの時犬を飼う決断をしてよかったと思います。