Archive | 9月 2015

結婚前に実家で飼っていた犬の話

私が結婚する2年前、引き取り手のない犬がいるということで飼い始めました。

既に7か月でしつけは殆ど終了している雑種の中型犬でした。母は犬が苦手でしたが買い始めたら可愛かったらしくとてもかわいがっていました。犬を飼って気が付いたことはとても賢くて、人間の心を読むのが上手だということです。

家に今、誰がいるかなども良く把握していました。私が落ち込んでいる時は顔を覗き込むようにじっとそばにいる子でした。お散歩の時も一緒に行く人によって態度が違いました。父との時は左後ろを父の歩調に合わせ、母との時は前を歩くも走らず、私と妹の時は大はしゃぎで走り回っていました。

私と妹が結婚し子供が出来た時はその子供達は自分よりも下と思っていたのか、子供達の命令に従うことは一度もありませんでした。どんなに大きな声で「お手」と言われても知らんぷりをするのですが、父が来るとあわててお手をしていました。

父は自分より上、母、私、妹は同レベル、その子供は下と思っていたようです。その代り私の子供が邪魔をしたりしつこく絡んでも一切吠えたり、咬んだり怒ったりしませんでした。

じっと我慢してくれていました。私の子供が小さい時に一緒にお散歩に出かけた時には子供が車道や溝に行きそうになると回り込んで守ってくれていました。

とても長生きをして市から賞状を頂いた翌年、朝父が起こしに行ったら穏やかな顔で死んでいたそうです。医者からは苦しまずになくなりましたねと言われたのがせめてもの救いです。

病気になる様子もなくとても元気な犬だったので、正直ずっと生きるんじゃないかなと思っていました。また、犬を飼いたいのですが今の住まいが間マンションなので実現していません。

もし次も犬を買う機会があれば、次の子も病気なしで健康に育てたいです。